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犬(カラちゃん)の脊髄空洞症、水頭症の漢方治療

2020.07.02

犬 トイプードル 1才~現在2才5ヶ月 女の子

カラちゃんは、10ヶ月令の時に激しい痛みで悲鳴を上げるようになりました。MRIで脳と脊髄の隙間に液体が貯まっているのが見つかり、水頭症を伴う脊髄空洞症の診断を受けました。

ステロイド剤を服用しすぐに痛みはなくなりましたが、1ヶ月後の減薬中に再発したためステロイド量を増加したことと、ステロイドの副作用を心配されて、漢方治療を受けに来られました。

脳脊髄に入りやすく水分代謝を正常にする漢方薬を服用してもらったところ、物音への過敏さがなくなり、ステロイドを減量しても首の痛みは再発せず、漢方薬を始めて7ヶ月後にはステロイドをやめることになりました。

4ヶ月後に痛みが再発したため、漢方薬を併用しながら少量のステロイドの服用継続を希望されました。

現在までステロイドの副作用の症状も血液検査の異常値も出ていない様子で、痛みもなく元気に犬の保育園へ通っています。

当院について

みのり動物病院

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