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漢方治療によるステロイド離脱回復症例

学会等の学術発表実績

「漢方治療によるステロイド離脱回復症例」

第61回比較統合医療学会 2018.6.23
ステロイド剤が必要な病気で副作用(多飲多尿多食、嘔吐、下痢、肝障害、筋力低下など)に苦しむ犬に、漢方薬を用いて副作用を消失しステロイド剤をやめて病気を回復した3症例について発表しました。

慢性咀嚼筋炎の13才の犬は、漢方開始1年5か月後の現在は、咀嚼筋の萎縮はゆっくりと進行しているが顎は正常に動き、高齢のわりに飛び跳ねる元気が出ています。プレドニゾロンをやめて、漢方煎じ薬、2番煎じ+鹿肉サプリ+野菜の薬膳スープで治療継続中です。

ステロイド反応性脳脊髄炎の5才の犬は、漢方開始1年11か月後には西洋薬(プレドニゾロン・シクロスポリン・フェノバルビタール)・漢方薬全てを終了し、4年5か月後の現在まで脳脊髄炎症状は一度も出ずに元気に過ごしています。

皮膚の高悪性度の肥満細胞腫の13才の犬は、漢方開始1年2か月後の現在は、月1回自壊破裂していた肥満細胞腫も4か月間出なくなり、併発したニキビダニ症も治りました。プレドニゾロン・イベルメクチン・抗生剤を終了し、肝酵素の上下・膿皮症・甲状腺機能低下症・足腰虚弱に対して漢方煎じ薬・西洋薬(利胆剤・甲状腺ホルモン剤)・鍼灸治療を継続中です。<詳細はブログを見て下さい

ステロイド剤をやめたり副作用予防に、ステロイド剤の種類・投与量・投与期間・今までの病気・現在の病気から弁証論治(中医学の診断方法)を行い漢方治療しています。同時に、ステロイドの副作用の病気・今までの病気・現在の病気の原因は体質ごとに同じであるため、ステロイドが必要な現在の病気も回復することになります。当院では、様々な動物やステロイド適応疾患で同様に治療・副作用予防をしています。
▲ 顎機能を保つ慢性咀嚼筋炎
▲ 漢方前の肥満細胞腫
▲ 漢方後の右前足先

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