2020.05.15
犬 トイプードル 7才~現在14才 男の子
シェルちゃんが漢方治療を始めるきっかけは、肥満、抗生剤を服用しないと化膿を繰り返す慢性湿疹、イボがたくさんありました。
皮膚を触るといつも熱く、舌の苔も厚く、食べるのが大好きなために痰熱体質(高脂血症など)になってました。痰熱を除去するには時間を要し、皮膚熱を強めに除く漢方では嘔吐するので、時間をかけて体質改善をすることにしました。
始めの頃は、首に大きな膿袋ができたり、ステロイドが効かないものもらいになりましたが、半年ほどで皮膚病は出なくなり、ものもらいも治り、イボも減り、体重も正常になりました。
現在は症状はありませんが、未病先防(体質を見て病気を予防する)のため、加齢による心臓病、高脂血症に対応する漢方薬を続け、痰熱体質の改善を続けています。